昨年末、お正月のお年賀用に渡すお菓子を求め、蔵前の人気焼き菓子店へ。

2017年秋にオープンした、焼き菓子のテイクアウト専門店。
オンラインでの購入も可能なよう。
以前2階にあった系列店の「喫茶半月」は徒歩数分内に移転とのことです。
平日の開店15分前に到着すると、既に店頭には5人ほどの列が出来ていました。
味わいのある、ちょこんと置かれたお店の看板。

開店と同時に何とか一巡目で入店。
店内は対面販売方式。

クッキーやスコーン、パウンドケーキなどの焼き菓子が二十数種類以上並んでいる模様。
季節や日替わりで変わる商品もあるとのこと。
アンティーク感溢れる置物や内装で、上品で洗練された雰囲気も漂います。

この本ではないけれど、「菓子屋シノノメの焼き菓子」という本を帰って食べてから思わず購入しちゃったw
自宅用に気になる焼き菓子を購入!

スコーンなどは2、3日以内の賞味期限と日持ちがしないので、贈答には向かないけど人気の一品らしい。
お年賀用に、店員さんと相談しながら詰め合わせを3つ購入。

店内の菓子、比較的賞味期限が短めのものが多いので、クッキー、ビスコッティなどを中心に詰めてもらいました。

綺麗なスクエア型で高さ十分、店頭で一番人気だという定番スコーン。
スコーンやマドレーヌを翌日以降食べる場合の保存方法とリベイク方法。

マドレーヌもちょっと温めて食べるのが良いのね!
がぶりと豪快に一口!

周りザクっと、生地しっとり。
シンプルでいて甘さ控えめ、噛み締めるごとに発酵バターのミルキーな味わいも感じられる奥深いスコーン。
スコーンはあまり普段好んでは食べないけれど、これはとっても好きなタイプ!

ぽこんとおへそが可愛い素朴なマドレーヌ。
マドレーヌって、こっちが正面?

シェル型の焼き目がこんがり綺麗。
(カット断面)

口に入れるとメープルの香りがふわっと鼻に抜ける、パサつきのない軽さありつつしっとりとした生地。

バニラキャラメルが香り、バタースコッチの甘さがアクセントになった食べ応えあるスコーン。
これもとっても美味しかったけど、私はシンプルなタイプの方が好みかな。

ほうじ茶を使ったものは食べたことあるけど、烏龍茶のマドレーヌはお初かも!?
(カット断面)

ふわっとした生地で、烏龍茶の良い風味がマドレーヌと相性抜群!
紅茶や抹茶なども良いけど、烏龍茶風味新鮮で良いかも!

最近メレンゲクッキーにハマり中でつい手に取ってしまう。
一つ一つは結構大ぶりサイズ。

サクサク食感で、口に入れるとシュワッと溶ける。
思っていたより結構甘さ強めで、もっと苺やフランボワーズの酸味を効かせた方が好みかな。

周りでも購入している人が多かったフロランタン。
シュクレ生地が思いのほか厚みがあって、サイズ大きめ。

フロランタン生地よりもやはりシュクレ生地の存在感ありまくりで、ちょっとバランス的にもっとボトム薄めが良いかも。

季節限定で店員さんからお薦めされたパウンドケーキ。
包装を開けた途端に珈琲の良い香り!

珈琲とラムが香るしっとり生地に、栗の甘露煮がこれまたよく合う!
これは大人向け上質なおやつですな。
今回食べた中で一番美味しかったのはやっぱりスコーン!
シンプルで飾らないのに、丁寧な仕事が感じられ、またぜひ食べたいと思える味わいでした。
そしてこれを自分でも作れたら!と思い、ついつい本も買っちゃいましたw
まだ試せていないお菓子も多いので、またぜひ蔵前散歩がてら立ち寄ってみたいと思います。
◆「菓子屋シノノメ」
・HP:https://shinonomekuramae.stores.jp/
・グーグル店舗情報:https://g.co/kgs/rEZSk1a
・食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131103/13227380/
・住所:東京都台東区蔵前4−31−11 1階
(最寄駅:都営浅草線、都営大江戸線「蔵前駅」より徒歩4分、都バス02系統「寿三丁目バス停」より徒歩2分)
・営業時間:12:00 – 19:00
・定休日:無休
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