年配の方へのおつかいものを探していて思いついたのが、銀座にある創業は1909年(明治42年)創業の老舗かりんとう店。
こちらのかりんとうは、浅草の「小桜」、湯島の「花月」と並び、東京三大かりんとうのうちの一つとも言われる名店で、ここの店舗を足を運ばないと購入出来ない。
新橋にほど近い、銀座8丁目の通りに入ったところにひっそりと佇むこちらのお店。
平日のちょうどお昼時、2組も入ればいっぱいになってしまう薄暗く飾り気のない店内は、次から次へとお客さんが後を絶たない人気ぶり。
販売している商品はこちらが全て。
かりんとうの入っている缶の違い、量の違いはあれど、かりんとうの種類は2種類。
手土産などには缶入り、自宅用には袋用もあり。
上品な女将さんがお一人で販売をされており、こちらでは現金のみの対応。
おつかいもの用に2種類のかりんとうが入った缶入りと自宅用に袋入りを購入。
包装自体も華美なものではなく、素朴でシンプルなもの。
円筒形の缶入りに惹かれつつも、2種類入った詰め合わせはなく大容量になってしまいそうだったので、すっきりスリムな角缶に。
缶入りだけど重くもなく、量的にもお2人位でちょうど良いかなという感じ。
ついつい食いしん坊ゆえ、2種類ゲットしてしまう。
種類の違いは裏側に貼られたシールを確認。
購入時、賞味期限2ヶ月近く。
中身はこんな感じ。
各300gずつ入りなかなかの量。
両方共に形が揃った綺麗な色味と艶が特徴的。
こちらは細長いタイプの「さえだ」
糖がけされた表面はつるりと滑らかで、ぽりぽりととても軽い食感で甘さは控えめ。
甘さのしっかりと効いた黒糖かりんとうなどを食べ慣れてしまっているので、最初はやや物足りなさを感じたものの、食べていくうちにこの軽さと上品な味わいがクセになっていく。
もう一種のころころした形が可愛いその名も「ころ」
おそらく生地的には「さえだ」と変わらないんだろうけど、形が異なる分ボリボリとした食感の違いや甘さの違いがあるよう。
「さえだ」の方が蜜の染みが多く甘いという口コミをちらほら見かけたけれど、私は「ころ」の方が糖がけが厚く甘く感じたかな。
個人的好みで言うと私はこの「ころ」の方が食感、甘さ共に好き。
どちらとも油っぽさやしつこさは一切なく、上品で後をひく美味しさ。
派手さはないシンプルな一品だけに、ごまかしの効かない丁寧な仕事ぶりが伝わるかりんとう。
湯島の「花月」は何度か食べたことがあるので、今度は浅草の「小桜」を試してぜひ東京三大かりんとうを制覇したいな!
◆「たちばな」
・食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13022189/
・住所:東京都中央区銀座8-7-19 江安ビル 1F
(最寄駅:「新橋駅」より徒歩約5分、「銀座駅」より徒歩約8分)
・電話番号:03-3571-5661
・営業時間:【月~金】 11:00~19:00、【土】 11:00~17:00
・定休日:日曜・祝日
こんにちは。
日月で東京なので、美味しいものの情報ありがたいです!
かりんとう、大好きなのですが、こちらのお店はしりませんでした。
今回は帝国劇場へ舞台観劇のため日比谷に泊まります。
銀座なら歩いて行けるし月曜の開店時間めざします(^ ^)
、、、沢山買い込みそうです笑
>さくらママさま
こんにちは!コメントありがとうございます☆
九州大雨の影響はいかがでしょうか?大雨、長雨でとても心配です。。。
東京も来週にかけてずっと雨ですが、お気をつけていらしてくださいね。
こちらのかりんとう、派手さはなくシンプルですが上品で食べやすく、銀座土産として人気もあるようです。
あと日持ちはしないのでお土産には不向きかもしれませんが、「空也」の最中も銀座でしか買えない人気和菓子ですね(^ ^)
お返事ありがとうございます
私の住む佐賀は一昨日からずっと晴れていて、雨どこへ、、、という感じです。
被害にあった地域は早く元どおりになりますように。
かりんとう、よくばらずに自分の分をまず買ってみたいと思います笑笑
食べ比べしたいです。
空也のもなか、持ち帰ったことないですが、銀座松屋の裏に空也のもなかを出してくれるギャラリーカフェがあり、そこで何度か食べました(^ ^)
おかわりもできるし、穴場ですよー!
http://www.nonohana-tsukasa.com/sabou.html
>さくらママさま
お住いの地域被害がないようで安心しました!
うちにも熊本に親戚がいたりするのでまだまだ心配ですし、避難されている方が1日も早く普段通りの日常を戻せるといいですよね。
確かに!空也の最中食べられるカフェありますね!私はまだ行ったことないので、おかわりもできるとうかがったしぜひ行かねば(o^^o)