これぞ元祖!冷し中華発祥の老舗中華料理店「揚子江菜館」

 

人気のうどん屋さんを目当てに久々に神保町へ繰り出した我々。

「うどん 丸香(まるか)」

週末のお昼時は予想以上の行列! 

仕方なく今回は諦めて、次なる神保町グルメへ。

 

 

旦那くんがチェックしていた老舗中華料理店。

「揚子江菜館」

創業明治39年という歴史あるお店で、文豪・池波正太郎も通っていたんだとか。

 

 

店頭には「元祖冷し中華」の文字が。

これって冷し中華を初めて出したのがこちらのお店ってことかしら?

元祖となるとその味すごく気になる!

(Wikipediaにも冷し中華の歴史について、ちゃんとこのお店が発祥と記載してありました。)

 

 

ビル丸々お店で、5Fまで客席があるみたい。

我々は3Fの円卓に。

ちゃんとベビーチェアも出してもらえました。

 

 

【メニュー①】

看板メニューである「元祖冷し中華 五色涼拌麺」や池波正太郎も愛したという名物やきそばなるものもあって興味そそる。

 

 

【メニュー②】

「獅子頭咖喱」は以前TVで見たことあって気になるけど、残念ながら今の時期はお休みみたい。

 

 

【メニュー③】

ランチサービスメニューなど。

 

 

【メニュー④】

シューマイが2個付く麺類も美味しそう!

 

 

【メニュー⑤】

上海にいる時によく食べた料理もあれば、初めて見る料理も。

 

 

【メニュー⑥】

一品料理も豊富。そしてちょいとお高め。

 

 

【メニュー⑦】

これを見ると、やっぱり中華は大人数で多品種頼むに限るなぁと思ったり。

 

 

まずは乾杯!

「瓶ビール @値段失念」

私も一口ぐびり。

 

 

まずは入口で絶対食べようと決めたこちら。

「元祖冷やし中華  五色涼拌麺 @1,510(税抜)」

こんもりとうず高く盛られた具材の数々にまず目を奪われる。

 

 

反対側からもパシャ。

ざっと見る限り具材は、糸かんてん、さやいんげん、チャーシュー、海老、錦糸卵、椎茸、たけのこ、きゅうりと5色どころか盛り沢山。

 

 

更に錦糸卵の下には、肉団子とうずらの卵まで!

タレは甘めで酸味はきつくなく食べやすい。

細めのストレート麺がスルスルと喉通り良く、具材との馴染みも良い。

 

 

こちらも頼まずにはいられなかった。。

「上海炒麺(上海式肉焼きそば(柔らかい) @1,300(税抜)」

麺はこの柔らかいタイプか揚げ麺を使った硬いタイプが選べるので柔らかい方に。

 

 

麺が見えないほど乗った玉ねぎやもやし、細切り豚肉をかき分けるとようやく細麺がお目見え。

味付けは醤油ベースの薄味で、想像したよりはインパクト弱めの優しい味。

お酢を回しかけるとグンと味が引き締まり美味しい。

最初は物足りない味と思ったけれど、食べていくうちに不思議と後を引く。

 

 

「春巻き @値段失念」

パリパリの皮の中には、プリッとした海老や歯触りの良いたけのこが入った熱々あんがたっぷり。

カリカリ好きな娘っ子も時間をかけながら1本ぺろり。

 

 

1歳児と大人2名だというのに、まだ頼む大食い一家。

「乾隆大肉セット(スープ、ライス、漬物付き) @1,130(税抜)」

中国皇帝史上200名皇帝の中で最も長寿で89歳まで生きた清朝の乾隆帝が好んで食べた料理を再現したもの。

 

 

よく煮込まれスライスした豚の角煮は、見た目ほどこってりくどくなく肉の食感もちゃんと楽しめる。

 

 

昔から愛される名物料理を堪能できて満腹、満足。

今度は大人数でぜひ一品料理も色々と味わってみたいな。

 

 

 

◆「揚子江菜館」 

・HP:http://www.yosuko.com

・食べログ:https://s.tabelog.com/tokyo/A1310/A131003/13000593/

・住所:東京都千代田区神田神保町1-11-3

 (最寄駅:半蔵門線、新宿線、三田線「神保町駅」 A7出口より徒歩1分)

・電話番号:03-3291-0218

・営業時間:11:30~22:00(L.O.21:30)

・定休日:年末年始

・席数:170席(テーブルのみ)

 

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ABOUTこの記事をかいた人

とにかく美味しいものを食べてるときが一番幸せ!な生粋の食いしん坊です。 食べるのはもちろん、料理やパン・お菓子作りも好きです。 育児中なので、赤ちゃん連れや子供連れでも行けるお店もこれから開拓していきたいです。 ゆるゆるっと「食」日記を続けていければと思っています。