大晦日、我が家は年越し蕎麦はお昼のうちに食べるので目星をつけていた築地のこちらへ。
築地の交差点から新大橋通り入って少し進むとあるこじんまりとしたお蕎麦屋さん。
信州更科蕎麦 麻布永坂支店とあり、蕎麦好きさんの間では人気の有名店とのこと。
大晦日だし混雑することも考慮して11時半の開店時間15分前に到着すると、お店の前にはすでに10組以上の行列が。。。
11時15分には暖簾がかけられ開店、そこから寒空の下震えながら待つこと1時間半!
途中諦めようかとも思いながらも、せっかくここまで並んだんだしと自販機のお茶で暖を取りつつ何とか並びました。
空腹と寒さの中、娘もよく頑張って並んだ!
【メニュー①】
天ぷらそばと天ぷら単品。
季節の野菜天ぷらは舞茸天でした。
【メニュー②】
花まきは、海苔が乗った温かいおそばのことらしい。
【アルコールメニュー】
ビールと日本酒。
まずは冷え切った体を温めるべく、熱燗で乾杯!
ほのかな甘みとサラッとした飲み口で、胃に染み渡る。
大盛りにしただけあって、迫力ある盛りのお蕎麦と海老天2本、大葉天1枚。
天ぷら用の天つゆとかなり濃い色合いの蕎麦つゆ。
やや太めの角が残った蕎麦は、一口食べてその力強い食感に驚く!
そして見るからに濃そうなつゆが辛口ながら意外にもマイルドで、しっかりと蕎麦の風味を消すことなく引き立てている。
こちらの蕎麦は喉越しというより、噛むほどに蕎麦の美味しさが広がる感じ。
大盛りにしたのでそれなりに食べ応えはありつつも、あっという間に平らげてしまったw
見るからにさっくりと揚がった上品な天ぷら。
衣はからりと軽く、海老がぶりっと絶妙な火の通り具合。
娘には温かく食べやすそうな玉子とじを。
ふわっとした玉子で一面覆われ、小松菜が彩りを添えています。
たっぷりの玉子の下には海苔、そして蕎麦がようやくお目見え。
ふわふわ玉子の優しさに包まれた蕎麦は、冷たい蕎麦とはまた全然異なる食感で柔らかくもしっかりと存在感を放っている。
温かいおつゆのお陰でようやく体がホッとする。
想像したよりは小ぶりな印象。
サクッと軽快な衣に舞茸の旨味がしっかり。
こちらも蕎麦は大盛りにし、穴子天1本と大葉天1枚の組み合わせ。
穴子天は1本を半分にカットして盛り付けされている。
衣がちっとも重くなく、サックサクな揚げ上がりとは対照的に穴子はふわっと柔らか。
蕎麦はもちろんのこと、天ぷらが美味しいのも名店のなせる技なのだろう。
凍えるような寒さで体が芯まで冷え切って店内でもダウンが脱げないほどだったけど、美味しい蕎麦と天ぷらで良い年越しをできそうです。
今度はもっと暖かい時期に再訪したいなw
◆「築地 布恒更科(ぬのつねさらしな)」
・食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1313/A131301/13007659/
・住所:東京都中央区築地2-15-20
(最寄駅:日比谷線「築地駅」徒歩3分、「東銀座駅」より徒歩6分、大江戸線「築地市場駅」徒歩3分)
・電話番号:03-3545-8170
・営業時間:[月~金]11:30~15:00(L.O14:45)、17:00~21:00(L.O)
[土]11:30~15:00(L.O)
・定休日:日曜・祝日
・席数:26席(テーブル6卓26席)
築地 布恒更科 (そば(蕎麦) / 築地駅、東銀座駅、築地市場駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
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