お待ちかねの宿での夕食は、時間が2部制で17時半〜19時20分か、20時〜22時まででチェックインの時に予約が必要。
「季節の会席と四季鍋」か、「寿司、天ぷら、牛しゃぶの会席」のどちらかが選べたのでふぐちり鍋が食べたくてこちらに。
店内は照明が落としてあり、温泉後のすっぴんでもあまり気にならない明るさが嬉しい。
個室などはないようで、数席ごとに区切られたテーブル席(席の間隔は比較的広め)が並んでいる。
案内された席にはすでに前菜などがセッティングされた状態。
今回は娘の分は1人前も食べられないのであえてお子様メニューなどは注文しなかったけれど、ちゃんと娘用のカトラリーなどもセットされていて一安心。
ちなみに子供用メニューはエビフライやハンバーグなどの洋食類があるようだけれど、宿泊日より事前に予約が必要。
【お品書き】
ふぐちり鍋をメインとした会席料理。
(食前酒・先付・前菜)
料理が乾燥していたのがやや残念ながら、少しずつ色々とつまめてお酒にも合う。
(お造り)
刺身好きの娘は喜んでぱくぱく。
(焼物)
厚切りの豚ロースに香ばしく焦げたネギ味噌がたまらない。
ペコロスやニンジンなどの野菜も甘みがあってほっくり。
(揚物)
身が薄くちょっと油っぽかったかな。
(鍋物)
メインとなる河豚の登場!
卓上のガスコンロでグツグツとよく煮込むこと15分ほど。
ふぐの身はぶりっと弾力があり、淡白なようでいてしっかりと旨味がある。
もみじおろしとポン酢をつけるといくらでも入っちゃいそう!
鍋の〆は雑炊で!
卵でとじ三つ葉と塩昆布を加え更に一煮立ち。
ふぐや野菜から出た旨味を存分に味わえる雑炊、これ絶品!
鍋を食べ終わるくらいまで何だか物足りなさがあったけれど、雑炊を食べてやっとお腹が落ち着いた感じ。
(氷菓子)
アセロラジュレの中には無花果や若桃、葛水晶餅などが入りなかなかの食べ応え。
黒米アイスは生米的なボリボリとした硬さの黒米がアクセントとなり香ばしい味わい。
繊細で上質な高級会席といった料理ではなく、肩肘張らずに頬張れる料理と雰囲気で湯上りのすっぴん&子連れ旅にはちょうど良い。
お目当のふぐ鍋は〆の雑炊まで十分に美味しく食べれて満足!
子連れ箱根温泉旅行①(昼食編)の記事はこちら→☆
子連れ箱根温泉旅行②(宿編)の記事はこちら→☆
子連れ箱根温泉旅行④(朝食&彫刻の森美術館編)の記事はこちら→☆
◆「和食処 花鳥」
・HP:https://www.hotespa.net/hotels/setsugetsuka/
・食べログ:https://tabelog.com/kanagawa/A1410/A141001/14009519/
・住所:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300 箱根強羅温泉 季の湯 雪月花
(最寄駅:箱根登山鉄道 強羅駅より徒歩約1分(箱根登山鉄道(2020年秋頃迄)、箱根ケーブルカー(2020年3月迄)は工事期間中、代行バスが運行中)
・電話番号:0460-82-0051
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