先日結婚記念日を迎えた我が家。
当日は週末だしどこかで軽くお祝いでもしようかということになり、ちょうどこのタイミングで「ザ・ペニンシュラ東京」のお食事券1万円分を人からいただいたので早速こちらを使わせてもらうことに。
中華の「ヘイフンテラス」やステーキ&グリル料理の「Peter」も良いかなと思いつつ、娘っ子連れだしもう少し気軽に行けて、ちょうど気になる期間限定の「MIKIMOTO アフタヌーンティー」が開催されている「ザ・ロビー」へ行くことに。
事前にネットで予約した週末の16時、正面エントランス入ってすぐの両脇のラウンジがこちら。
あまりにも開放的というか、フロントがこの奥にあるので宿泊客も絶えず行き交っているので、思ったよりずっとカジュアルな空間。
正面奥ではバイオリンと琴の生演奏中。
座った席からもちょうど演奏している光景が見えて、これは唯一優雅でリラックス出来る雰囲気作りに一役買っているかも。
案内された席は端の片側ソファーシート席。
(正確にはこちらの手前の席)
子連れなので真ん中のテーブル席より、こういった端の席の方が気兼ねなく座れて助かる。
テーブルセット。
おそらく2人用のテーブル席なので、子供分を合わせるとやや狭め。
ハイチェアはStokke のもの。
キッズ用カトラリー。
ペニンシュラベアがデザインされていてキュート!
塗り絵が出来るように色鉛筆を持ってきてくれるので塗り塗り。
最初に渡されたのはMIKIMOTOからのプレゼント引換券が入ったカード。
てっきりここでもらえるのかと思ったら、銀座MIKIMOTOの本店まで行かないと引き換え出来ないんだと。。。正直面倒臭い。
当日のメニュー内容が書かれたリーフレットなどはなく、ドリンクメニューが運ばれてきました。
ドリンクは飲み放題!
アイスティーが5種の他、オーガニックティーも豊富。
アフタヌーンティーの代金は1人¥5,400(他8%の消費税+サービス料15%)
一緒に渡されたキッズメニュー。
娘っ子用にドリンクは別に頼み、食事系は特に注文せず。
アフタヌーンティーに来たのに、最初に飲まずにはいられないお方。。。
さすがのホテル価格でございます。
入店し注文してからかれこれ20分以上経ってようやく提供されたドリンク。
ようやく乾杯をしてアイスティーを一口飲んであまりの味の無さにびっくり!
私のだけかと思って旦那くんのと飲み比べしたけれど、どちらも驚くほどに風味が感じられず何倍かに希釈でもした??という薄さ。
これは無理に飲まずにホットティーを注文し直そうと思ったものの、まず店員さんがなかなかつかまらずメニューさえ見れない・・・
ようやくメニューを持ってきてもらい新たなドリンクを注文するまでに時間がかかり過ぎて結局味のしないアイスティーを2人共完飲。
(旦那くんはその前にビールを飲み干しているし。。。)
空腹なのもあって時計を見ながら待ちくたびれていること、実に入店から40分程経ってようやくメインが運ばれてきた〜
せっかくの美しいスイーツ達がテーブルの色と同化してしまい、(私の写真の腕の問題も一理あり)綺麗に撮れなくて残念。。。
まだほのかに暖かいスコーン達。
クロテッドクリームとラズベリージャム付き。
予約時に結婚記念日の用途だと伝えていたので、メッセージプレートも一緒に運ばれてきた!
こじんまりとシンプルながらやっぱりメッセージ付きは嬉しい!
全体で見るとこんな感じのアフタヌーンティー全体像。
せっかくだからもうちょっと映える撮り方したかった・・・
まずはスコーンからいただきまーす!
女性の手のひらにすっぽりと収まるくらいのサイズのプレーンスコーン。
クリーミーなクロテッドクリームをたっぷりとつけて。
周りサク、中しっとりで好みの食感。
シンプルなプレーンスコーンは、クロテッドクリームとジャムの組み合わせが美味しい。
セミドライのアプリコット入りスコーン。
杏の酸味と甘みがところどころに感じられ、何も付けずとも単体で楽しめる。
さ、いよいよメインどころにいくとしますか!
まずはセイボリー系から。
卵サンドをきゅうりで巻き、トップにズワイ蟹とキャビアをあしらった贅沢な一品。
綺麗にカット出来ずな断面。
素朴な卵サンドに蟹とキャビアの風味と塩気のアクセントが効いている。
トマトの甘さが主役の一品。
ほんの少しだけ乗ったイクラがプチプチ口の中で弾ける。
とっても小さいライスコロッケ。
ベシャメルソースが絡んだお米と枝豆が入ったコロッケは、もっと大きめサイズを食べてみたくなる。
サクサクのブリオッシュの上に乗ったフォアグラの濃厚な旨味を、フルーティーな林檎が上品にまとめあげている。
スモークサーモンとクリームチーズの間違いない組み合わせに、イクラがたまらない!
これはワインと合わせたくなってしまう組み合わせ。
ぜひ自宅でもおもてなし料理の前菜として真似してみよう!
続いてスイーツ〜!
「MIKIMOTO」のロゴが乗った白が映える可憐な一品。
断面はこんな感じ。
ホワイトチョコのムース?の中にはフランボワーズが丸ごと入っており、ミルキーな甘さをグッと酸味が引き締めており食べやすい。
2種の生地を使用したチェック柄が可愛らしいケーキ。
苺とパッションフルーツの味はうっすらながら、周りのココナッツファインやサンドするために塗ってあるジャムと相まって色々な味わいが楽しめる。
新たに注文したホットティーがもうそろそろ食べ終わろうかという頃になってお目見え。。。
クラシックセレクションの中からチョイス。
さすがにアイスティーよりは風味が感じられ、ようやくほっと一息つけた感じ。
上のアラザンが真珠を思わせる色合いが美しい華やかな一品。
ライチと薔薇の芳醇な香りのムースと、抹茶の取り合わせが面白い。
とろり滑らかでクリーミーなフロマージュブランのサクサクタルト。
艶やかなグラッサージュがかかった半円型のチョコレートババロア。
カット断面。
なかなかにチョコレートにパンチがあるので、プチサイズながら食べ応え抜群。
甘さと苦味、ほんの少しの塩味など味のバランスが計算されたケーキ。
最後に残しておいたのはペニンシュラの代表的スイーツとも言えるこちら!
マンゴーの濃厚な風味も感じられつつ、とぅるんと滑らかな舌触りでとっても美味しい!
我が家3人共これが一番美味しかったということで意見が一致。
アフタヌーンティー自体の内容は悪くなかったけれど、サービスの質に正直がっかり。
提供時間があまりにもかかっていたことはもちろん、その後のフォローもなければ、放置されっぱなし。
挙句にテーブル会計後、軽く一言はあったもののレシートをポンとテーブルに置き退店することさえ誰一人気付かない始末。
これが街中のカフェとかだったらそんなものかなで済ませられるけれど、5つ星のホテルでサービス料15%も取っているんだから、これはないかなという感じ。
今後ここを利用したいという気は起きないかな。
せっかくの記念日、このまま残念な思いのまま終わるのも癪だからと翌日銀座MIKIMOTO本店へプレゼントを引き換えに行って来ることに。
内容を選べないプレゼントの中身は、ブックマーカー。
全然嬉しくない中身に更にがっくし。。。
◆「ザ・ロビー(ザ・ペニンシュラ東京)」
・HP:https://www.peninsula.com/ja/tokyo/hotel-fine-dining/the-lobby-afternoon-tea
・食べログ:
・住所:東京都千代田区有楽町1-8-1 ザ・ペニンシュラ東京 1F
(最寄駅:地下鉄日比谷線、千代田線、三田線「日比谷駅」・有楽町腺「有楽町駅」A6・A7出口直結、JR「有楽町駅」から徒歩3分)
・電話番号:
・営業時間:6:30~23:00
■ブレックファースト: 6:30~11:00
■ランチ:11:30~14:30
■アフタヌーンティー:13:00~21:00
■ディナー:18:00~21:00(L.O)
・定休日:
・席数:100席 サービス料15%
ザ・ロビー (洋食・欧風料理(その他) / 日比谷駅、有楽町駅、銀座駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.2
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