お正月も三が日が終わろうとしているけれど、年末の振り返り。
大晦日、我が家は夕飯がすき焼き予定だったので、年越しそばはちょいと早めにお昼に食べることに。
旦那くんが調べて向かった人形町のそば店がまさかの休みで、系列店があるコレド室町へそのまま急行。
従来のそばつゆとは一線を画す、「究極の塩だし」を武器にそば業界に革新を起こしたと言われる稲荷町に本店を構える「そば助」。
醤油を一滴も使用しない、究極の塩だしで食す、信州産そば粉使用の十割そばの店。
その新業態店舗が1年前にコレド室町2のB1にオープンしたこちら。
席数が10席と規模が小さくあまり目立たないからか、11時過ぎの時点で店内は満席でも待ち客は1組。
お店のすぐ前の通路にコレド室町の共有スペース席はガラガラで誰も座っていないのに、ここはイートイン客使用不可なのが勿体無い。
メディアにもちょくちょく取り上げられているよう。
やっぱり絶賛されているメニューは気になっちゃう。
待つこと15分ほどで入店。
店内はほとんどが壁側に面したカウンター席で背もたれがないので、小さい子連れはやはり注意が必要。
【メニュー①】
店長さんっぽい方がオススメだったのは、やはり塩だしで食べる冷たいそばだとのこと。
【メニュー②】
つけそばも温汁、冷やし汁とあり種類豊富。
辛味系そばも人気あるよう。
【メニュー③】
汁なしの混ぜそば各種。
【メニュー④】
そばオンリーかと思いきや、丼ものや定食もあり。
【メニュー⑤】
そばと丼両方楽しみたい人には嬉しいミニ丼。
【メニュー⑥】
季節限定メニューなのか炙ったとろ鯖が美味しそうな丼。
【ドリンク・トッピングメニュー】
トッピングでカスタマイズもあり。
余った汁に¥50でちょっとだけご飯を追加できるのは嬉しい。
無料で充電出来るコンセントの上には遊び心の効いた一言。
壁には貼られたオススメの食べ方。
十割そばをいかに美味しく食べることが出来るか、素人には知識があまりないのでこういった進言は助かる。
卓上に置かれた調味料で何段階も味変出来そう。
パンチの効いたラー油と蕎麦の組み合わせやTKGについても。
私はそばを1.5倍増量してこちらを注文。
鶏肉入りの温かい塩だしつけ汁につけていただくオススメの一品。
まずはつけ汁のみ一口。
塩のお陰で鰹だしの風味が引き立ちまろやかな味わい。
鶏肉のエキスも染み出しコクもあり。
オススメの食べ方にあったように卓上のかつお塩をかけたり、シンプルにつけ汁で楽しんだ後はお好みで調整。
置かれた調味料はかつお塩やにんニラ醤油やごま唐辛子など。
確かに十割そばの風味を楽しむには、ほんの少しのかつお塩をつけて食べるのがいいかも!
その後塩だしつけ汁につけてススっと。
シンプルに食べても十分美味しいけれどせっかくなので、にんニラ醤油やごま唐辛子をプラス。
だしの繊細さは影を潜め、ややジャンクな味わいに。
旦那くんは大晦日だって欠かしません。
外は極寒だというのにこの冷え冷えが良いんだとか。。。
がっつり系大好き旦那くんはこちら。
味の決め手であるゴマだれと特製ラー油が全体に行き渡るよう、しっかりと混ぜ混ぜ。
混ぜた後撮り忘れてしまったけれど、ラー油の主張強くなかなかの赤さ。
色味の割に辛さはさほどなく、濃厚ごまダレと絡みモリモリ食べられる感じ。
ただ十割そばの風味がどうしてもタレに負けてしまっているかな。
別にトッピングを注文。
玉ねぎや人参などの野菜を中心とした、ガリガリとした揚げ具合のかき揚げ。
娘っ子はまだそばデビューをさせていないので、丼ものがあって助かった!
本人がお肉が食べたいと自分で選んだのでこちらに。
もうちょっとほろほろっと煮込まれてたらと思うくらい、肉の食感しっかりめ。
自分で選んだ割に娘っ子お米以外ほとんど食べず。。。
さっと食べてさっと出るような雰囲気なのでゆっくりは出来ないけれど、年の締めくくりとして初めての塩だしそばを食べられたのは良かったかな。
◆「そば助 塩物語」
・食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130202/13216851/
・住所:東京都中央区日本橋室町2丁目3–1 コレド室町2 B1
(最寄駅:東京メトロ銀座線三越前駅A6口徒歩約3分)
・電話番号:03-6281-9837
・営業時間:10:00~21:00(LO.20:30)
・定休日:コレド室町に準ずる
・席数:10席
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