日本橋に本店を構える行列ができる人気の天丼店「金子半之助」
今や「天ぷらめし 金子半之助」やつけ麺店の『めん徳 二代目 つじ田』とコラボして出した海鮮丼店「つじ半」などの店舗を展開し、今やアメリカや中国、台湾などの海外までも出店。
4、5年前に真夏の炎天下の中本店に3時間近く並んで食べたくらいで他の店舗にはまだ行けず気になっていたところ、旦那くんからコレド室町にも新ブランドが入っていると聞き週末行ってみることに。
「金子半之助」の天ばらめし、「日本橋 海鮮丼 つじ半」のぜいたくめしと併せて稲庭うどんが食べられる店として2016年春にオープン。
週末の11時頃到着すると、すでに店内は満席。
行列は少ないもの、席数が少なく3人以上で座れるテーブルが限られているため20分近く待って入店。
【メニュー】
基本的にメニューはこれだけ。
丼などのご飯もの3種に、それぞれ稲庭うどんもしくは鳥つくね稲庭うどんが付く組み合わせ。
並んでいる間に店員さんへ注文。
待ったので4人掛けのテーブルに着席。
隣の客席との間隔が狭いのでゆったりと寛ぎながら食べられる雰囲気はなし。
本店でも出される黒豆茶。
香ばしい豆の香りがほっと落ち着く〜
子連れ客もそこそこいるようで、娘っ子用にプラスチックのカトラリーも完備。
着席してから5分くらいでまずは私が注文したものが運ばれてきた!
「稲庭うどんと日本橋 海鮮丼 つじ半のぜいたくめし(冷) @1,280(税込)」
「つじ半」の海鮮丼を食べてみたかったのでこちらに。
合わせる稲庭うどんはシンプルに冷やしで。
見た目は結構シンプルで小盛りな海鮮丼。
丼一面に具材が並べられる一般的な海鮮丼と違い、小高く盛られた海鮮類が特徴的。
わさび醤油をまわしかけ具材をほぐしてみると、中から色々な具材がお目見え。
まぐろのたたきをベースにいくらやホタテ、数の子、きゅうりなど地味な見た目を裏切る様々な味と食感を楽しめる。
蕎麦と見紛うような色味の稲庭うどん。
ツルツルと喉越しが良く暑い時期にはぴったり。
テーブルと一体化された薬味箱には漬物やうどん用のトッピング類が。
左から「ガリごぼう」や「山菜」「とろろ昆布」の他・・・
「天かす」や「わかめ」「温泉卵」を入れ放題。
めんつゆに具材や薬味をお好みであれこれ入れれば一気に具沢山なうどんに変身。
旦那くんは兎にも角にもまずは1杯!
「生ビール @500(税込)」
2人で別々のものを注文。
「鶏つくね稲庭うどんと金子半之助の天ばらめし(温) @1,430(税込)」
天ばらめしとごろっと大きな鳥つくねが入った温かい稲庭うどんの組み合わせ。
小さな丼いっぱいに盛られた天ぷらが食欲をそそる。
ビジュアル的には海鮮丼よりこっちの方が断然映える。
具材は小柱や海老、しし唐、海苔などで、甘辛のタレが後をひく美味しさ。
ふわっと解ける食感の鳥つくねの存在感が光るうどん。
稲庭うどん、冷やしも良いけどお出汁が染み渡る温かい方もなかなか。
具材をあれこれトッピングすれば、あら一気に豪華な内容に。
レジ脇にはお土産用に販売されている揚げ玉やがりごぼう。
天丼弁当 @880(税込)もあるみたい。
店を出る頃には10人ほどの行列が出来ていたけれど本店や「つじ半」ほどではないと思うので、サクッと食べたい人にはこちらの方が向いているかも。
行列さえなければ、また本店の天丼も食べたいな。
◆「稲庭うどんとめし 金子半之助 コレド室町店」
・HP:http://kaneko-hannosuke.com
・食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130202/13193074/
・住所:東京都中央区日本橋室町2-2-1 コレド室町2 BF1
(最寄駅:東京メトロ銀座線「三越前駅」徒歩2分、東京メトロ半蔵門線「三越前駅」徒歩4分※地下通路直結、JR総武本線「新日本橋駅」徒歩4分、東京メトロ銀座線「日本橋駅」徒歩6分、JR山手線「神田駅」徒歩6分、JR山手線「東京駅」徒歩10分)
・電話番号:03-6265-1650
・営業時間:10:00-21:00(ラストオーダー 20:30)
・定休日: 不定休(コレド室町に準ずる)
・席数:32席
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