ダナン2日目は午前中ダナン市街をふらっと散策、午後はホイアンをまわるというざっくりとしたプランで出発。
滞在ホテルから近い「五行山」も散策には良いらしいけど、なにせ娘っ子を抱っこ紐で抱えての旅なので今回はパス。
ダナン市街に彫刻博物館や大聖堂以外にさして観光名所的なものもなさそうなので、その土地の活気を感じられる市場に行ってみることに。
「コン市場」
ダナン中心部にある最大規模の市場。
雑貨や衣料品を始め、新鮮な野菜や果物、魚介類、肉類などの食品とありとあらゆるものが揃う庶民の買い物処。
市場内に一歩足を踏み入れると、人の数はそれほどでもないけれどとにかく物が溢れていてかなり雑多な雰囲気。
店ごとに分かれて販売しているようだけれど、通路上にもどさっと売り物が積まれていて座って談笑している人達も。
いかにも土産物という感じの商品はあまりなく、雑貨や洋服など庶民の生活用品がほとんど。
割合的には生鮮品を含め食品類が多くを占めます。
果物や野菜なども沢山並び、日本では見慣れないものも。
この辺りを通るとなかなか強烈な香りが漂ってました・・・
お米や豆などの量り売り。
この密集した空間はいかにも市場という雰囲気。
新鮮そうな野菜の数々。
魚や肉がどーんと迫力満点に並んだゾーンは臭いがかなり強烈で早々に退散。
地元民の生活の一部を垣間見れたようで興味深く面白かったけれど、少々ディープな空間だったので観光客はやはりもう一つの大きな市場「ハン市場」を見てまわることをオススメしますw
お昼はチェックしていたローカルグルメを求め、市場からさほど離れていなさそうだったので徒歩で移動。
途中通ったケーキ屋さんのショーケースには、どこかで見たことあるような微妙な仕上がりのデコレーションケーキが笑えて思わずパチリ。
「コン市場」から歩くこと15分ほどで無事に到着したのはこちら。
「ミークアン1A(Mi Quang 1A)」
ダナン発祥の麺料理「ミークアン」の老舗人気店。
地元の人達はもちろん、ガイドブックにも載っており観光客にも有名でいつも賑わっている模様。
お昼13時を過ぎていたとはいえ、店内は満席に近い人気ぶり。
日本人観光客も私達以外にも2、3組見かけました。
ベトナム語で書かれたメニューに、「どれを注文すればいいのかわからないなぁ〜」と必死に眺めていると・・・
英語で書かれたメニュー、ちゃんと出してくれましたw
【メニュー】
基本的に「ミークアン」オンリー。
ライスペーパーをプラス注文することも可能。
【ドリンクメニュー】
ベトナムビールは日本円で約¥65という安さ!
というわけで?歩き疲れて乾いた喉を潤す旦那氏。
「333 @13,000VND(約¥65)」
注文して5分も経たないうちに運ばれて参りました!
「Mi Quang Special @40,000VND (約¥200)」「Rice Paper @5,000VND(約¥25)」
ミークアンとは、米粉から作られた幅広麺に肉や魚介、野菜などをトッピングした汁なし麺のこと。
スペシャルは具材に豚肉、海老、鶏肉、卵をトッピングしたいわゆる全部のせの欲張りな一杯。
汁なしとはいっても底に溜まった少量のスープが味の要。
魚介の旨味を感じるスープは油っぽくもなく優しいお味。
一緒に注文した揚げライスペーパーもバリバリ割ってトッピングしちゃおう!
テーブルの上にある調味料はお好みで。
デフォルトは辛さはほとんど感じないので、パンチが欲しい人はチリソースや唐辛子を。
別添えになった野菜や香草類をどさっとのせて底から豪快に混ぜ混ぜ。
スープの旨味が絡んだムチっとしたきしめんのような麺が独特で美味しい!
肉類や海老も入り食べ応え満点なんだけど、葉野菜のシャキシャキもあってしつこくない。
現地の安くて美味しい名物を食べることが出来て、満足なランチタイムとなりました〜♫
お次は世界遺産に指定された旧市街が有名なホイアンをぶら〜っと編へと続きます。
◆「ミークアン1A(Mi Quang 1A)」
・住所:1A Hải Phòng, Quận Hải Châu, Đà Nẵng
・電話番号:+84 236 3827 936
・営業時間:6:00~21:00
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