今回の箱根旅、子連れということで内風呂付きの宿を探して見つけたのがこちら。
昨年4月に開業したばかりの、全客室温泉露天風呂付きの宿。
到着して5Fロビーでまずはウエルカムドリンクのお茶と飴をいただき、ほっとひと息。
自然光が差し込み静かで落ち着いた空間が心地良い。
庭に面したテラスで澄んだ空気を吸い込んでお茶やコーヒーを飲むのも気持ち良い。
ロビーにあるドリンクコーナーはいつでもコーヒーと麦茶が飲み放題。
ひな祭りは既に終わっているものの、まだ立派なひな人形が飾られていました。
こんな豪華なひな人形を我が家には飾る場所がないので、ここぞとばかりに娘っ子と一緒に写真撮りまくりw
担当の若い台湾人女性スタッフに館内を案内してもらいながら客室へ。
今回予約したのは最上階9階の客室。
客室は縦一列にずらっと並んだ造り。
客室内は畳張りのこじんまりとした和室にベッドの組み合わせ。
天井が高めなので部屋の大きさのわりに開放的。
ベッドの後ろにはロフトのような小さな憩いスペース。
バルコニーには展望露天風呂。
自分でお湯(温泉)を張るスタイルで、バスタブちっくなのがやや風情に欠けるけど、夜はまた違った雰囲気に。
実際夜に入ってみて、湯温の調整や溜め具合が難しかったのが難点。
室内にはシャワーしかないので、寒い中屋外で娘っ子の身体を洗ったりするのが少し大変でした。
すぐ近くにはこのお宿と同じグループ、「箱根小涌園ユネッサン」があるので巡回バスで行くことも可能。
娘っ子はまだ1歳で料金がかからないにも関わらず、ちゃんとアメニティグッズも人数分用意されてました。
娘っ子のパジャマや歯ブラシは持参していたけれで、一応子供用の浴衣があるか聞いてみたら一式持ってきてくれました。
他にベビーソープも借りれました。
HPを見るとベビーベッド(別途¥3,000)やおむつ用ゴミ箱、おもちゃなどが借りられるよう。
お茶菓子を食べてまったり部屋で寛いでから、館内を3人で探索!
1階にあるバーラウンジ。
15時〜はスイーツやアフタヌーンティーを楽しめ、17時〜はバーとして営業。
お花見シーズンということで、バーではさくらカクテルフェアを開催中。
スイーツは夜も楽しめるので、夕食後のデザートを改めて食べに行くのもいいかも。
バーラウンジを抜けると、渓谷庭園へ出られる渡り廊下が続きます。
庭園に出ると目の前を流れる渓谷や緑に木々でマイナスイオンいっぱい!
到着した日はやや曇り空だったたものの、特別寒くもなく澄んだ空気の中お散歩するにはちょうど良い気候。
くねくねと長い石階段を上がっていくと・・・
箱根温泉神社の鳥居がありました。
こちらで御参りして小さな橋を渡ったりしながら、来た道を下ります。
旅館の庭園としては大きくとても立派。
早朝にはここでヨガ(要別途料金)を開催していたりするみたい。
庭園上から見ると客室はこんな感じ。
お散歩の後、夕食まで時間があったので旦那くんと交代で大人は大浴場へ。
娘っ子はまだ大浴場デビューはせずに部屋付きの露天風呂に。
大浴場に行ったタイミングが良かったようで、私が入った時は誰もおらず貸し切り状態。
※画像、HPよりお借りしました。
6階大浴場(5階と6階の大浴場は24時間ごとに男女入れ替わり)の露天風呂「浮雲の湯」は、インフィニティ風呂とも言われるように、湯船が段々に連なり水面が空に溶け込む様子はまるで空に浮いているような感覚。
目の前に遮るものが何もないので箱根外輪山の絶景を楽しみながら、広い温泉で1人浸かる贅沢たるや。
もう旅の目的はほぼ達成したというくらいの満足感。
長くなってしまったので、夕食編は次へと続きます。
◆箱根小涌園「天悠」
・住所:神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平1297
(アクセス:■東京方面
1:新宿駅から小田急線 特急ロマンスカーで箱根湯本駅まで約90分
箱根湯本駅から路線バス(伊豆箱根バス)で約20分「天悠」下車、徒歩すぐ
または路線バス(箱根登山バスまたは伊豆箱根バス)で約20分「小涌園」下車、
箱根小涌園ユネッサンまで徒歩約5分、箱根小涌園ユネッサンから園内巡回バス2分
2:新宿駅から小田急線 特急ロマンスカーで箱根湯本駅まで約90分
箱根湯本駅から箱根登山鉄道で強羅駅まで約45分
強羅駅から送迎車で約10分
■名古屋方面
1:名古屋駅から新幹線で小田原駅まで約70分
小田原駅から箱根登山鉄道で強羅駅まで約65分
強羅駅から送迎車で約10分
2:名古屋駅から新幹線で小田原駅まで約70分
小田原駅から路線バス(伊豆箱根バス)で約40分「天悠」下車、徒歩すぐ
または路線バス(箱根登山バスまたは伊豆箱根バス)で約20分「小涌園」下車、
箱根小涌園ユネッサンまで徒歩約5分、箱根小涌園ユネッサンから園内巡回バス2分)
・電話番号:0460-82-5111
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