兜町にオープン!話題のパティスリー「Patisserie ease(パティスリー イーズ)」

 

なかなか更新が捗らず、食した記憶が薄れていく前に珍しく直近ネタをアップ。

近頃開発も進んでいる、金融街のイメージが強い日本橋兜町に昨年オープンした話題のパティスリーへ。

「Patisserie ease(パティスリー イーズ)」

フランスや国内では名店「イデミスギノなどで修行を積んでこられた大山恵介氏がシェフパティシエとして、昨年5月にオープン。

メディアなどで取り上げられることも多く、瞬く間に人気店の仲間入りをした印象。

年始のお年賀用にこちらの焼き菓子を送ったところすごく評判が良く、自分でも焼き菓子のみしかまだ食べたことなかったので、今回はプティガトーを目当てに来店。

 

厨房が丸見えのオープンキッチンを兼ね備えた、スタイリッシュでいてシンプルな造りの店内。

平日の午前中に訪問した際は、クロワッサンやデニッシュなどのヴィエノワズリーが少し、箱詰めのクッキーやフィナンシェなどのドゥミセックが7、8種類ほど並んでいました。

他にはコンフィチュールなどもあり。

 

まるで宝石のように陳列したプティガトーは10数種類。

小さめのシュークリームが400円台である以外は、ほとんど700円台〜が中心とややお高め。

 

購入したのはプティガトー3種と焼き菓子3種。

見た目シンプルでいて美しい!

 

お店の方にシェフのスペシェリテを聞いたところ、そういったものは特にないが、人気があるのはこちらですと言われたモンブラン。

「モンブラン @986(税込)」

洗練された美しい見た目の、和栗を使ったモンブラン。

店内で一番お値段が張るケーキだけに、自然と期待値も上がる。

 

(カット断面)

付属のソースをトロッとかけていただきます!

ボトムはサクサクのメレンゲ、シャンティ、和栗のマロンクリームというシンプルな構成。

全体的に上品な甘さで、ガツンとした甘さのモンブランに慣れている身としては、和栗のこの品のある甘さ控えめな味わいはやや物足りなく感じたかな。

ソースの効果もイマイチ謎で、これはモンブランとして好みが分かれるかも。

 

「アマゾンカカオのティラミス @760(税込)」

こちらも人気があるとのことで購入してみたティラミス。

 

(カット断面)

綺麗に切れずにごめんなさい。。。

一般的なティラミスと異なり、マスカルポーネムースの中にはコーヒーゼリー?やチョコクリームが層となり、全体はホワイチョコで覆われている。

チョコやムースの甘さを感じたと思ったら、しっかりとコーヒーリキュールが効いたスポンジも現れ、口の中でちゃんとティラミスの味わいに。

 

春に食べたくなるケーキといえばこれ。

「苺のフレジエ @720(税込)」

間のクレーム・ムースリーヌが想像していたよりずっと硬めのテクスチャーで一瞬違和感があるものの、口の中でスッと溶けてコクのある甘さが、酸味のある苺などのフルーツと相性が良い。

 

焼き菓子もついつい見逃せず購入。

前回は見かけなかったカヌレと、まだ食していない焼き菓子2種。

 

「カヌレ @380(税込)」

テカテカと綺麗な光沢を放つ姿にうっとり。

 

(カット断面)

カリカリっとした表面とトロッと滑らかな中身の食感の対比がたまらない。

ふわっとほのかに香るラムが風味を底上げしていて、味、食感共にすごく好みのカヌレ。

 

「ケーク・シトロン・ショコラ @290(税込)」

表面がびっしりとヘーゼルナッツで覆われた一品。

 

(カット断面)

味も食感もヘーゼルナッツの主張が強めながら、しっとりとした生地にはしっかりとレモンを感じ、ところどころに入ったチョコチップがアクセントとなっている。

 

「フィナンシェ(抹茶カシス) @260(税込)」

一瞬黒豆かと思いきや、カシスと抹茶の組み合わせが気になるフィナンシェ。

 

(カット断面)

鮮やかな緑が美しい生地は、抹茶の風味がきちんと残っている。

カシスは思ったより酸味は控えめ。

 

今年の年始に初訪問した際は、お年賀用の焼き菓子セットを購入。

「焼き菓子詰め合わせ @4,250(税込)」×2個

ドゥミセックの詰め合わせが確か12、3個入ったセット。

送った相手にも喜ばれたので良かった!

 

せっかくなので、この時自宅用に焼き菓子を買って食べてみることに。

詰め合わせにも入っていた3品。

 

「フィナンシェ・ミエル @260(税込)」

綺麗な焼き色のオーバル型のフィナンシェ。

 

(カット断面)

しっとりとした食感と、蜂蜜の風味が生きている。

原材料を見ると、白あん入り。どちらかというとさっぱりタイプのフィナンシェ。

 

「キャトルキャール・ブルトン @260(税込)」

一見ショコラ生地を思わせる生地。

 

(カット断面)

カソナードを使っているので、コクのある甘さが特徴的のバターケーキ。



「ケーク・オランジェ・フロマージュ @290(税込)」

オレンジとチーズの組み合わせが気になりゲット。



(カット断面)

表面のアーモンドダイスの存在感は強めながら、オレンジの爽やかさとほんのりクセのあるチーズの香りが鼻に抜ける。

 

今回ケーキや焼き菓子を食べてみて、一番好みだったにはカヌレかな。

ぜひ次回は他のケーキも食べてみて、自分に刺さる一品に出会えるといいなぁ。

 

◆「Patisserie ease(パティスリー イーズ)」

・HP:https://patisserie-ease.com

・食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130202/13246269/

・住所:東京都中央区日本橋兜町9-1

(最寄駅:東京メトロ 日比谷線・東西線 「茅場町駅」11番出口から徒歩3分、東京メトロ 銀座線・東西線、都営浅草線「日本橋駅」D2番出口から徒歩5分、JR各線、東京メトロ丸ノ内線「東京駅」八重洲中央口から徒歩15分)

・電話番号:03-6231-1681

・営業時間:11:00~19:00(L.O18:30)

・定休日:不定休

・席数:7席

 

パティスリー イーズケーキ / 茅場町駅日本橋駅三越前駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5

 

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ABOUTこの記事をかいた人

とにかく美味しいものを食べてるときが一番幸せ!な生粋の食いしん坊です。 食べるのはもちろん、料理やパン・お菓子作りも好きです。 育児中なので、赤ちゃん連れや子供連れでも行けるお店もこれから開拓していきたいです。 ゆるゆるっと「食」日記を続けていければと思っています。