1日1組限定のミシュラン掲載店!熊本で味わう至福の鉄板焼き「ステーキレストラン 遥(はる)」

 

記事の更新がなかなか思うように進まないこの頃で、まだ書けていないネタがいくつかたまっているけれど、最近の出来事から忘れないうちに。

祖母の1周忌があり、平日ということもあり母と娘っ子、私の3人で熊本へ2泊3日の旅へ出発。

 

行きも帰りもANAで、2歳までは膝抱きで無料なのが有難や〜

約1時間半と短めな空の旅なので、ぐずったり騒ぐこともなく、帰りはほぼ寝てくれたので助かった!

行きは子供用おもちゃに加えて、ママ向けにエコバッグまでもらえた!

 

 

帰りはもう1種類のおもちゃ「シールブック」をいただきました。

 

 

今回の旅はスケジュール的にあまり余裕がなかったこともあり、法事以外ほとんどどこかへ出掛けたり外食を楽しむ時間もなかったけれど、最後の夜は叔父さんが予約してくれたお店で親戚と食事。

 

 

「ステーキレストラン 遥(はる)」

1日1組限定(週末は昼1組、夜1組の予約を受け付けることもあるとのこと)の、ご夫婦2人だけで営まれているステーキをメインとした鉄板焼きのお店。(店名がうまく写らなかった〜。。)

実は帰りに店を出てからタクシーの運転手さんに聞いてわかったことだけれど、こちらのお店「ミシュランガイド熊本・大分 2018 特別版」にも掲載された人気店で、なかなか予約が取れないことでも有名なんだとか。

 

 

奥様がわざわざ店の外まで出迎えてくれ、アットホームで温かい雰囲気の店内。

席はカウンター6席ほどと、個室が1室あるのみ。

ハイチェアも用意してくださり、娘っ子カウンターにて初鉄板焼き!

 

 

メニューはなく、事前に好みやアレルギーの有無などを確認しあとはお任せ。

(昼も夜メニューと基本内容は変わらないそう)

まずは白身のお造り。(肝心の魚がスズキだったか何だったか失念。。。)

その食べ方が面白く、薄切りされた身の上には刻んだ塩昆布と梅胡麻が散らしてあり、醤油などには付けずにそのままぱくり。

ともすると醤油に負けてしまいがちな繊細な白身の旨味を塩昆布が上品に引き立て、梅胡麻のほのかな酸味が良いアクセント。

 

 

お次はサラダ。

レタスの他、セロリやパプリカ、トマトの上に生ハムを散らしたシンプルなサラダ。

シンプルなだけに野菜の鮮度がよくわかる。

 

 

続いてじゃじゃ〜ん!早くも大物登場!

ほんのさっきまでピクピクと生きていた新鮮なオマール海老!

 

 

大きな爪の部位も加わり、火が入るとみるみる綺麗な赤に変身!

目の前で海老さんが調理される衝撃に、娘っ子目が釘付けw

 

 

こんなに卵とミソがたっぷり詰まったオマール海老は滅多にお目にかかれない!

蒸し焼きされた卵は甘く、ミソは濃厚な旨味が口いっぱいに広がる。

足の付け根は食べられる部分が少ないのがもったいなくて、ついしゃぶってしまったw

 

 

足の部分はほろっと柔らかく身が甘い。

もちろんこんな美味しいオマール海老を食べるのは初めての娘っ子、喜んでパクパク食べてた。

そのままで食べるのはもちろん、土佐酢でさっぱり食べるのも美味。

 

 

こちら東京ではおそらくあまり食べることの出来ない一品。

馬のアキレス腱が入ったスープ。

野菜の甘みが活きた薄味のスープは、アキレスから滲み出たコラーゲンでとろりととろみが出て体にじんわりと染み渡る。

馬のアキレスは全く臭みもなく、牛すじのコラーゲン部分を固めたかのようなぷるぷる食感。

 

 

そうこうしているうちに主役の登場!

まずはシャトーブリアン様。

お肉の合間、合間にも感動の美味しさのかぶや茄子などの野菜類も沢山出てきたのに、娘っ子に食べさせたり、お肉に夢中で撮影しそびれた。。。

 

 

一見火が入り過ぎかと思いきやそこはプロ!中はミディアムレアな抜群な火の通り具合。

一口で悶絶しちゃう美味しさ!

とても柔らかくきめ細かな肉質、そして脂が上品な甘さでとろけちゃう。

普段牛肉はあまり食べない娘っ子もパクパク。(2歳児にしてシャトーブリアンデビューしちゃうとは、、、)

 

 

お肉や野菜は好みの薬味や塩、胡椒でいただきます。

一番左下の白い塊は「ホースラディッシュ」、何と自家栽培されているものなんだとか!

辛味が爽やかで香りがとっても良い!

 

 

お次の部位はサーロイン。

綺麗な肉の断面を見ているだけでうっとり。

 

 

大人はこれくらいの焼き加減がベスト!(娘っ子用には私の分から更にもう少しよく焼いてもらいました。)

これまた先ほどのシャトーブリアンとは違った美味しさに唸る。

こちらの方がより赤身の旨味も感じられ、脂身とのバランスが好み。

 

 

シェフの方や親戚と楽しくゆっくり食事をいただいていたので、お腹も結構良い具合に膨れてきたところで〆の炒飯。

目の前で華麗なヘラ使いに目を奪われていたら、あっという間にパラパラガーリック炒飯の完成!

 

 

炒飯にコンソメスープ、漬物はいぶりがっこと紅生姜。

家庭では真似出来ないパラパラ具合、ガーリックの風味がこれまた食欲増進させてくれる。

コンソメスープがこれまたクリアで雑味のない旨さで、濃い味の炒飯と合わせるとぴったり。

 

 

最後のデザートはこんがり綺麗な焦げ目が付いたこちら!

紅茶のクレームブリュレ!

デザートまで手抜かりなしで、ほんのり鼻に抜ける紅茶が効いた滑らかクリーミーな舌触りのブリュレ。

 

 

料理の内容もさることながら、とにかくシェフと奥様のお人柄が良く、店の空間がとっても居心地が良くて至福の時間を過ごす事が出来ました。

貸切状態なので周りのお客さんを気にせずに、気楽にワイワイ団らん出来るのも嬉しかったな。

肩肘張らずに高級料理をいただけて、子連れの身としては久々にリラックスした食事を楽しめました。

予約を取るのが難しいお店をおさえてくれて、ご馳走してくれた叔父さんどうもありがとう!!

 

 

 

 

◆「ステーキレストラン 遥(はる)」

・食べログ:https://tabelog.com/kumamoto/A4301/A430101/43013453/

・ぐるなび:https://r.gnavi.co.jp/10mypbjt0000/

・住所:熊本県熊本市中央区琴平本町12-19

(最寄駅:JR豊肥本線「南熊本駅」徒歩8分)

・電話番号:096-363-9061

・定休日:不定休

 

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ABOUTこの記事をかいた人

とにかく美味しいものを食べてるときが一番幸せ!な生粋の食いしん坊です。 食べるのはもちろん、料理やパン・お菓子作りも好きです。 育児中なので、赤ちゃん連れや子供連れでも行けるお店もこれから開拓していきたいです。 ゆるゆるっと「食」日記を続けていければと思っています。